イオンは高知県総合防災訓練・地域防災フェスティバルへ参加
2015年6月3日(水) イオン株式会社ニュースリリースより引用
イオンは、6月7日(日)に開催される平成27年度高知県総合防災訓練・地域防災フェスティバル、ならびに、陸上自衛隊が実施する物資輸送訓練に参加します。高知県が実施するこの度の総 合防災訓練への参加は、イオンが各自治体と締結している「地域包括協定」ならびに、陸上自衛隊 との間で締結している「大規模災害時における物資の供給要請に関する協定」に基づくものです。 イオンは今回の訓練において、下記3項目を実施します。
① 自衛隊による愛知県小牧空港から高松空港への空輸、空輸用緊急支援物資の提供
② ヘリポートから春野総合運動公園まで陸送する車両の提供
③ 緊急時の仮設テントとして活用される大型 バルーンシェルターの設置
また、イオングループの危機管理専門部署である「イオン小牧危機管理センター」(愛知県)および「イオンタワー防災対策本部」(千葉県)にて、災害情報収集訓練を実施、イオングループ全体で被災地支援の連携も確認します。
平成27年度高知県総合防災訓練と日米共同統合防災訓練が実施され、高知市仁井田の高知新港会場に米陸軍UH60(ブラックホーク)が傷病者を積み下ろす訓練のために離着陸しました。
首都直下地震想定し訓練 イオン、本社代替拠点で
2014年7月10日(木)11:06 千葉日報ウェブより引用
イオンは9⽇、⾸都直下地震で千葉市の本社が被災したと想定し、本社代替拠点となる「イオン⼩牧危機管理センター」(愛知県⼩牧市)を初めて使い、グループ総合防災訓練を⾏った。
最⼤震度7を記録する地震が発⽣、通信や道路などのインフラが被害を受け、イオンの⾸都圏の本社や店舗が被災したと想定。イオングループの社員ら約100⼈が参加した。
訓練では、イオン⼩牧店内のセンターに対策本部を置き、テレビ電話で各店舗の被害状況を把握。携帯メールで⾸都圏にいる約10万⼈の社員らの安否を確認した。
センターは⾸都圏が被災した場合に本社機能を⼀時的に移すため、地震や津波の被害を受けにくいとして愛知県⼩牧市を選び、3⽉に設置した。
対策本部⻑を務めたイオンの森美樹副社⻑は「災害時に多くの被災者らが困らないよう⼀⽇でも早く店舗の営業再開ができる体制を⽬指していきたい」と話した。
イオン、愛知・小牧に本社代替拠点へ 首都地震に備え
2012年7月28日(土)12:09 朝日新聞より引用
大手スーパーのイオン(千葉市)は本社が首都圏直下型地震などで被災した場合の代替拠点を、愛知県小牧市のイオン小牧店に設ける方針を決めた。
地理的に日本の中央に位置しており、非常時に全国に指示を出しやすいと判断した。事業継続計画(BCP)に年内にも盛り込む方針だ。
イオンの本社は千葉市美浜区にあり、経営トップをはじめ、総務などの管理部門で約500 人が働く。首都圏直下型地震が起きれば、通信や道路などのインフラが被害を受け、本社機能を果たせなくなることが想定される。
このため、被災時には幹部がヘリコプターで小牧店の南西約3キロにある県営名古屋空港へ移動。本社機能を小牧店に移し、そこから衛星電話を使い、被災地や全国の店舗に指示を出し、速やかな営業再開にこぎつける計画。
すでに訓練なども実施しているという。